2014.08.01
こんにちは、ドージンファクトリー広報担当です。
さて、いよいよ夏コミが近づいてまいりました!
ドージンファクトリーでは現在原稿に奮闘中の皆様からのご入稿を心よりお待ちしております(^^)
便利な直接搬入オプション、クレジット決済など
是非ご利用くださいね!
さて、夏コミ最終締切直前の今だからこそ皆様に知っていてほしい、データ入稿時の注意点についてご紹介します。
今週のメルマガでも触れましたが、よくあるデータ不備を多い順に見ていきましょう。
入稿前のチェック項目としてもお使いいただけます。ぜひご参考にしてください!
1位:白版がない
クリア素材への印刷において、白色を表現したい場合や、絵柄を透けさせたくない場合・はっきりと発色させたい場合などは、カラー用データとは別に白版データを作り、白色を印刷する必要があります。
※白版についての詳細な説明は、
7月17日のブログ「白打ち(白押さえ印刷)について」をご一読ください。
白版データをご入稿いただいていない場合、お客様がどのような白印刷をご希望か
判断がつきかねますため、一度ご連絡させていただきます。
全面に白印刷をしたいという場合は、入稿時の備考欄でその旨をご連絡いただければ、弊社にて全面の白版をお作りさせていただきます。
スポット的に白印刷をしたい場合は、ご自身で白版データをお作りください。
2位:画像の解像度が低い
カラーデータの印刷に適した解像度は300~350dpi、
グレースケールデータの印刷に適した解像度は350~600dpi、
モノクロ二階調データの印刷に適した解像度は600~1200dpiです。
解像度が低いと、ギザギザとした粗い仕上がりになってしまいます。
始めから原寸で適正な解像度を設定してデータを作っていただければ問題ないのですが、Web上からダウンロードした画像を使う場合などは、解像度にお気をつけください。
3位:インキ総量350%以上のオブジェクト(画像)がある
CMYKの濃度の合計が350%を越えていると、印刷時にインキ汚れが発生する可能性があります。
もし該当する箇所が発見された場合は、弊社にて修正を加えさせていただきます。
4位:テンプレートに入っていない
特にグッズについては、弊社のテンプレートにデータをお作りいただいていない場合、サイズや形状にズレが生じる可能性があります。
全商品にAI版・PSD版のテンプレートをご用意しておりますので、ぜひご利用ください。
>>テンプレートページはこちら<<
5位:RGBモードで作成されている
RGBモードのデータはCMYKモードに変換しないと印刷ができません。
弊社にてCMYKモードに変換することも可能ですが、変換の際に生じる色味の変化が気になるという方は、始めからCMYKモードでデータを制作頂きますようお願いします。
6位:アタリ線のレイヤーが統合されている
Photoshop形式の場合、テンプレートに入っている「アタリ」レイヤーをデザインレイヤーと統合してしまうと、アタリ線が印刷に出てしまいます。
必ずアタリ線とデザインはレイヤーを分けた状態でご入稿ください。
万が一統合されていた場合、再入稿をお願いすることになります。
さて、参考になりましたでしょうか?
あらかじめ知っていれば防げることばかりですので、くれぐれも「データの作り方」を熟読いただいた上で原稿をお作りくださいますようお願いします(><)!
原稿を作成する上でわからないことがあれば、お気軽にお問い合わせくださいね。
それではいよいよ夏もラストスパート、たくさんのご入稿お待ちしております(^O^)/